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武田園からのお知らせ

塩飽本島の歴史散歩

2021.04.19

休日に丸亀市の本島を訪ねました。

かつて、塩飽水軍の根拠地として栄えた本島は、織田、豊臣、徳川の時代から、

明治初期まで、海上交通の拠点として、大きな力と誇りを持っていたかを示すものが

数多く残っています。信長や秀吉、家康からの朱印状や古文書を所蔵する「塩飽勤番所跡』、

周囲わずか16kmの小さな島に28か所の東光寺、長徳寺等の寺院。

樹齢450年以上のモッコクは圧巻でした。

かつての旺盛、活気あふれる声が聞こえてきそうな伝統的建造物群の笠島の集落

島の東側から瀬戸大橋 斜張橋を望む

1860年、咸臨丸に勝海舟とともに乗り込んだ水夫50人の内、

35人を塩飽出身者が占めていたそうです。

海の男たちが残してくれた、心静かに古き良き時代を語りかけてくれる島〜

瀬戸大橋の雄大な眺望を訪ねて、もう一度のんびりと歩いてみたいと思います。

小林